1947-12-08 第1回国会 両院 議院運営委員会合同審査会 第3号
そうすると、議員が懲罰に付せられる場合は、御承知の通り二十名以上の連署をもつて動議を出した場合、あるいは議長がこれを指名宣告した場合と二通りですが、このたび生じたわが黨の三君の議長指名による懲罰の宣告は、その指名された者が懲罰事犯を起したときに、議長は、その事犯者のために議事進行ができないという状態に陷つたのであるから、當然そのときに休憩を宣告するか、あるいは散會する、またはその當人に退場を命じなければならぬことになる
そうすると、議員が懲罰に付せられる場合は、御承知の通り二十名以上の連署をもつて動議を出した場合、あるいは議長がこれを指名宣告した場合と二通りですが、このたび生じたわが黨の三君の議長指名による懲罰の宣告は、その指名された者が懲罰事犯を起したときに、議長は、その事犯者のために議事進行ができないという状態に陷つたのであるから、當然そのときに休憩を宣告するか、あるいは散會する、またはその當人に退場を命じなければならぬことになる
○稻村委員 大體今の官公廳の關係において、野坂議員からもいくたびか質問があつたように、首切りが主たるところの行政整理が必要だ、こういうふうにいろいろな方面から聽かされているわけなのでありますが、こういうふうなことが起つているということは、いわゆる新しい仕事は新しく人を受入れるというような、そういう仕事の方には相當人が殖えるといたしましても、舊來の事務に從事している人間が相當能率をあげると。
それが多くなればなるだけ、こういう問題もますます多くなる危險性があるわけでありまして、こういうような状態のときにおきまして、こういうような事件がたまたま世間に明らかにせられたということは、遺憾なことであると同時に、これを契機にして、政府當局におきましても、この事實眞相を十分に明らかにされ、そうしてその當人及び監督の責任者に對する處分を嚴正にせられて、今後再びこういうような事態のないことを衷心切望しておる
そうすれば當然これはそういう保險事故がなくとも、保險料が滯りますと、それが契約の失效の原因にもなりまして、結局御當人の不利益になるばかりでなく、保險の全體の經榮の上にも影響のある事柄でございますので、郵便局でもかかるものの保險料の滞納ということについては、注意を特にそこに向けまして、終始契約者の方の家をまわつて、督促をするとかいうようなことをいたしておりますので、自然御不幸な契約者の方についても、それはすぐわかるはずでありますので
そこで一應政府はそういう基礎的な確實な作付面積を押えまして、これを下へおろした場合に、政府と當人同士との間に、どうしてもその折合いがつかぬというような具體的な事實が起つた場合は、當然作物報告事務所は當該本人の作付は面積についての實測をいたすつもりであります。
○中村(寅)委員 實測をして當人に納得させるという方法をとつておるということを言明していただきましたので、まことに結構に思いますが、そうしますと、實測するというようなことが技術上できるかどうか、とても一年やそこらで、どれだけの人間をかけて實測しようと考えておられるかしれませんけれども、私は全面的に食違いが起つてくるということを、農村の實情を知つておるものなら必ずわかると思います。
その直接の取扱者がやつたいたずらか何かしりませんが、こういう場合の責任は將來は當人だけがもつのか、監督の位価にある人もここに明示れていおる處分法によつて連累されて來るのでありますか、その點はいかがでございましよう。
むしろその授受した當人よりは、關係なき第三者が確信あるもののごとく檢事局などへ來ても述べ立てるのであります。かんじんの、それじや甲が乙に渡したところを見ておつたのかというと、見ておつたのではない。傳聞に過ぎない。その甲が乙に渡したというその甲を調べましても、容易にそういうことは供述しないのでありまして、これはなかなかむずかしい問題であります。
それからすべての當人の能力竝に勤務成積といつたようなものの記録は、私共の感じておりましたことは、すべて人事院におきましてそれが嚴密に管理せられまして……管理ということは、今仰しやつたように直接間接の場合も皆含むのでありますけれども、直接にそれ等が人事院にちやんと管理せられまして、いわゆる下部の諸官廳に人事が任されてしまうのでなくして、人事院へ參りましてこの公務員のすべての任免が公平無私に行われるように
しかしながらあなたの方でかりにお調べがあつたとしても、きわめて淺薄なものでありまして、現にその詐欺の當人、相手方と言われるような廣田事務官、これは現在東京都で課を送つただけで勤めておる。そうして一事務官が數百萬圓の金を受取りながら、個人的な口座を組んで、東京都の名で詐欺したということで、終つておるようであります。
簡易裁判所の判事の性質から見ましても、元判事をやつて停年になつた人とか、元辯護士をやつておつた人とか、大學の先生をやつておつて引退された方、そういつたような方に、二度目の勤めをお願いするというようなことも、非常に結構なことと思うのですが、そういう方に簡易裁判所の判事をお願いするといたしますと、まず地位とか俸給とかは、かりに後當人は問題にされないとしましても、どうも二級待遇というだけではお願いするのに
これはやはり各縣に進駐軍が駐屯しておるのでありますから、歸られたところの當人からは、実はこれは受入態勢のところで援護院の方で十分注意してもらいたいと思うのであります。
いたす者の一業でございますが、只今政府委員からのお話によりますというと、御降下になつて皇族の籍を離れる方が今後立たれる上においては、いろいろ幾多の私共から考えても心配申上げなければならない事項が多々あると思うのでありますが、今御話によりますと、そういうような場合に、適當な相談相手というか、何と申しますか、適當な人をというような話が今政府委員の御説明の中にあつたようでありますが、それは皇族、つまり御當人
○黒川武雄君 自由黨の方は二人は差支ないのですが、もう一人草葉隆圓君がいますけれども、當人の意思を聴いて見ないと分りません。
そういう際における審判官は、あるいは裁判官彈劾法によつて彈劾されると言いましても、當人は救われざる立場になるので、その點について何か適當な救濟の方法はないものだろうか、お聽きいたしたいと思います。
ですから平たく申せば多くの婚姻方法が幾分か女の利害を無視して——無視してでなかつたかもしれませんが、無視に近い代行をしまして、そうして若い當人たちは唯々諾々として親の指定に基いたということが、一つの上品なる日本人の生活標準のごとくなつたのがいけなかつたのであります。
ちやんと結婚式をして、夫婦として生活をしておるにかかわらず、夫婦でないということになつて、一番當人たちも實際において困り、殊に世間が迷惑をするというのは何であらうかということを考えてみますと、改正案の第七百六十一條というのを見ますと、夫婦のいずれかが日常の家事において法律行為をする。
○徳田委員 ここで大體はつきりしたと思いますが、これは素人に對しましてわれわれがあまりに苛斂誅求をしているわけではないのでありまして、事はわかりやすいことであつて、かつ御當人樣たちはこのことに關しましては自己の事務でありまして、われわれ以上に十分内情を御承知のことと思うのでありますから、何ら答えるのに特別むつかしいことはないのであります。
お話の通り決算が餘り遲れますと、事實において決算の審査の結果、責任を糾弾しようとしても、當人も居ないのです。それでまあ今後は居なくてもそういう者をあくまで糾弾しようということで、追究して行く。退官者であるから責任を免れたということではなくしてそういう者に對しては、官吏でないから、行政罰はできない。
本人の好むと好まざるとにかかわらず、とにかく一定の期間何らかの事故なくして経過したことによつて、その刑の効力を失うということにしてこそ、初めてその意味をもつのでありまして、本人がその刑の抹消することを希望するしないというような、當人の意思に基いて、その効力を失わしむるというようなことをやることが、すでに私は誤つた考え方じやないかと思います。
當人の名目賃金が標準になつて報酬日額がきめられる場合になりますと、これはその六掛にも足りない現状であります。おそらく場合によりますと六掛を割つているところが多いのであります。こういう點につきましては、どうか錯覺をおもちにならないように愼重にお考えをお願いします。これをもつて私の質問を終ります。
またわれわれが常に叫んでおりますところの、一定の供出を出して、もしその餘剰の食糧があれば、その當人の自由意思によつてこれを政府に賣る。自由販賣をせしめるということが生産意欲を高揚するというように考えられるのであります。